筆者はブランド・コンサルティングの第一人者であり、「パーパス・ブランディング」に10年以上取り組んでいる。その中でIPCSEモデルを確立し、実践している。
ポチップ
- Input 入念な情報探索
- Purpose 明確な存在理由
- Concept 魅力的なコンセプト
- Strategy 実行可能な戦略
- Execution 的確な実行
コンセプトから戦略、実行まで一貫してブレないようにするために、パーパスの策定を行っているとのこと。
STEP1 情報整理と確認
- 確認
- プロジェクトの趣旨・意義
- プロジェクトの流れ
- パーパスの重要性
- 整理
- リサーチ情報
- 振り返り
- 重要なポイント確認
STEP2 強み分析・情熱分析
自分たちの強みはなにか、様々なワークを通して再度分析する。
また、自社の歴史やDNAを振り返る。
「自分たちは一体何に情熱を燃やしてこの仕事をしているのか?」
STEP3 ニーズ分析
世の中に求められていることはなにか?また、それに対して自分たちができることは何かを考える。
- 短期的ニーズ/長期的ニーズ
- 顕在的ニーズ/潜在的ニーズ
など、多角的に深掘りをする
STEP4 Purposeを考え、表現する
重要なエッセンスを絞り、自社の存在理由を考え、わかりやすい言葉で明文化する
参考文献
齊藤三希子 [2021]『パーパス・ブランディング ~「何をやるか?」ではなく、「なぜやるか?」から考える』
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